カードローンを利用した履歴は残る?

銀行などのカードローンをはじめとした全てのローン商品やクレジットの審査においては、申し込む人の個人信用情報が照会されます。個人信用情報とは、ローンやクレジットを利用する上での個人の信用力をチェックするために必要となる情報のことを言います。

 

具体的には貸金業者の利用歴のことですが、
借入履歴、支払履歴、申込履歴、そして金融事故歴の四つとなります。

 

金融機関が個人信用情報を照会することを拒むことも可能ではありますが、そうすると、ローンやクレジットの利用は自動的にできなくなってしまいます。たとえ申し込んでも、受け付けてもらえないのです。したがって、今までカードローンを利用した記録は全て残ると考えて間違いありません。

 

現在、個人信用情報を管理している機関は三つあります。第一に、全国銀行個人信用情報センター(一般社団法人全国銀行協会)であり、略してKSCと呼ばれています。第二に日本信用情報機構(JICC)、そして第三にシー・アイ・シー(CIC)です。

 

このうち、JICCとCICは総量規制の指定情報機関となっていますので、貸金情報ネットワークによって情報が共有されています。また、KSCは銀行カードローンを利用する際の信用情報機関ですが、他の二機関とも情報共有されています。ですから個人信用情報は、みんな同じように照会されることに変わりはありません。

 

それから、いずれの情報機関でも、完済や遅延などの情報は五年以内に消滅します。具体的に何年で消えるのかは、それぞれの機関によって若干の違いはあります。しかし、いずれにしても五年以内です。また、代位弁済、債権回収などの情報は、いずれの機関でも発生から五年間、情報は残されることになっています。

 

ちなみに、個人信用情報は本人でも照会可能です。

 

もしも機会があれば、一度照会してみるのも良い経験になることでしょう。特に遅延情報などは自分は忘れがちです。ですから、平生の返済状況を見直すための照会も必要かもしれません。